5月28日(日)、平成29年度「こども農業塾」(運営事務局:NPO法人こども環境活動支援協会)が始まりました。
今年で7回目の開催となるこの取り組みは、西宮市内の小学校に通う4年生から6年生を対象に、実際の土や生き物に
ふれながら自然と人のつながりの大切さを学ぶものです。
今回は、33名の子ども達と一緒に、11月まで全5回の活動を予定しています。
弊社からは、昨年8月以降に入社した新入社員15名を含む計19名が、ボランティアスタッフとして参加しました。
開講式から始まり、終了後は畑へ移動、ナスビ・ピーマン・サツマイモ・トウモロコシの苗を植えました。
サツマイモは苗のどこから実ができるのか、どう植えればたくさん実ができるのか、などのクイズでは積極的に
手が挙がり、盛り上がるとともに知識を深めることできました。
昼食後は手作業でおこなう「田植え」です。最初は一列植えるのに手間取っていましたが、田んぼの半面を終える頃
にはすっかり慣れた様子でした。
最後の玉ねぎの収穫では、子どもたちが少しでも大きいものを持って帰ろうと競うように引き抜いていました。
●開講式
代表の赤澤よりご挨拶とスタッフを紹介しました。これから5つの班に分かれて活動します。
●野菜(トウモロコシ)の苗付け
掘った穴に苗を植え、上から土をかけて平らにします。ジョウロで水やりもしました。
●田植え
目印に沿ってできるだけまっすぐ植えていきます。腰をかがめて泥だらけで頑張りました。
●玉ねぎの収穫
一人6玉ずつ持って帰りました。
たくさんの玉ねぎを手にみんな大満足です。
第1回目ということで、緊張している様子も見受けられましたが、子どもたちもスタッフも
すぐに打ち解けることができ、初回からたくさんの笑顔をみることができました。
これから回数を重ねるにつれてさらに仲良くなると共に、子どもたちが安全に楽しめるよう
運営していきたいと思います。
次回7月30日(日)は、夏野菜の収穫と川の生き物と触れ合う体験を行う予定です。