6月3日(日)、2018年度『こども農業塾』(運営事務局:NPO法人こども環境活動支援協会)が始まりました。
今年で8年目の開催となるこの取り組みは、西宮市内の小学校に通う4年生から6年生を対象に、実際の土や生き物にふれながら自然と人のつながりの大切さを学ぶものです。
今回は、35名の子ども達と一緒に、11月まで全5回のプログラムを予定しています。
当グループからは、新卒・中途社員を含む計15名が、ボランティアスタッフとして参加しました。
開講式からプログラムスタート、終了後は畑へ移動し、サツマイモとトウモロコシの苗を植えました。
サツマイモは苗のどこから芋ができるのか、どう植えればたくさん芋ができるのか、
また動物よけの柵はどんな動物から守る為にあるのか、などのクイズでは積極的に手が挙がり、盛り上がるとともに知識を深めることできました。
昼食後は手作業でおこなう「田植え」です。最初は一列植えるのに手間取っていましたが、田んぼの半面を終える頃にはすっかり慣れた様子でした。
最後の玉ねぎの収穫では、子どもたちが少しでも大きいものを持って帰ろうと競うように引き抜いていました。
●開講式
代表の赤澤より挨拶とスタッフを紹介しました。これから5つの班に分かれて活動します。
●野菜(トウモロコシ)の苗付け
掘った穴に苗を植え、上から土をかけて平らにします。
●田植え
目印に沿ってできるだけまっすぐ植えていきます。腰をかがめて泥だらけで頑張りました。
●玉ねぎの収穫
一人5玉ずつ持って帰りました。たくさんの玉ねぎを手にみんな大満足です。
第1回目ということで、緊張している様子も見受けられましたが、子どもたちもスタッフもすぐに打ち解けることができ、初回からたくさんの笑顔をみることができました。これから回数を重ねるにつれてさらに仲良くなると共に、子どもたちが安全に楽しめるよう運営していきたいと思います。
次回7月29日(日)は、夏野菜の収穫と川の生き物と触れ合う体験を行う予定です。